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SUPERVISOR
この記事の監修者
Samurai Japan サムライジャパン
- YouTube Ch.「Samurai Japan サムライジャパン」主宰
- CWC認定ウォッチコーディネーター
2019年に腕時計専門YouTubeチャンネル「サムライジャパン」を開設。チャンネル登録者数は3万人を超え、腕時計に関する詳細なレビュー動画を250本以上公開している。 チャンネルでは、30日間実際に腕時計を着用して精度を検証する「精度マラソン」や、視聴者から預かった腕時計を手紙とともに紹介・レビューする名物企画「みんなのサブスク」など、視聴者参加型の独自企画を多数展開。 また、海・山・キャンプなど自身の趣味を通じて、さまざまな環境下で腕時計を使用し、実体験に基づいた幅広い知見を発信している。報道に携わった経験を活かした、客観的かつ公平なレビューにも定評があり、多くの腕時計ユーザーから支持を集めている。 これまで国内外60社以上の腕時計メーカーからレビュー依頼を受けるなど、活動は国内外に広がっている。専門誌への寄稿、大手腕時計メーカーのイベント登壇、公開トークショー、各種コラボレーションなど、腕時計領域において幅広く活動している。
IWC ポルシェデザインの時計をお持ちで、「ヴィンテージだけど値段がつくのだろうか」「どこに売ればきちんと評価してもらえるのだろうか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
IWCとポルシェデザインが共同で手がけたコラボモデルは、1990年代終盤に契約が終了して以降、再生産されていないため、ポストヴィンテージとして希少価値が高まり続けています。
この記事では、IWC ポルシェデザイン(Porsche Design by IWC)で査定できるモデルや代表的なシリーズの特徴、査定で重視される観点、状態に不安がある場合の考え方、売却までの流れについて解説します。
お手元のIWC ポルシェデザインがいくらになるのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
CHARACTERS
登場人物

インタビュアー
読者の疑問を代弁する聞き手。買取ビギナーの目線で、時計の価値がどう決まるのか、査定のプロに素朴な疑問を率直にぶつける。

査定員
時計の買取を8年間担当。ムーブメントの動作状態、オーバーホール歴、外装および付属品の状態を検分し、リファレンス(型番)ごとの流通相場と照合して価値を判定する。機械式時計の構造に通じ、製造年代・個体差による価格変動を把握する。
この記事でわかること
- IWC ポルシェデザインで査定できるモデルと、ポルシェデザイン単独ブランドとの違い
- 「おたからや」での参考買取価格の実績と相場感
- オーシャン2000・オーシャン500・チタニウムクロノグラフ・コンパスウォッチの特徴と評価傾向
- 査定で重視される4つの観点と、ヴィンテージならではのチェックポイント
- 製造から30年以上経過した個体や動作不良品の査定の考え方
- 売却時の流れと準備するもの
第1話 IWC ポルシェデザインで査定できるモデルとは
IWCが製造した1978年からのコラボモデルが中心

インタビュアー
IWC ポルシェデザインの時計を持っているのですが、そもそもどのようなモデルを査定してもらえるのでしょうか?

査定員
買取の中心は、1978年から1990年代終盤にかけてIWCが製造したコラボモデルです。この時期のモデルは文字盤にIWCとポルシェデザイン両方のブランド名が入っており、ダブルネーム表記のヴィンテージとして高く評価されています。現在も「ポルシェデザイン」の名前で時計は販売されていますが、IWCとの契約が終了した後は別の製造元に移っており、市場での位置づけがまったく異なります。
文字盤の「Porsche Design by IWC」表記が目印

インタビュアー
自分の時計がIWC製造期のものかどうか、見分ける方法はあるのでしょうか?

査定員
文字盤を見てください。「Porsche Design by IWC」のようにIWCの名前が併記されていれば、IWC製造期のモデルと判別できます。ただし表記のパターンは年代によって異なり、IWCの名前が6時側だけに小さく入っているタイプもあります。判別が難しい場合でも、「おたからや」にお持ちいただければ裏蓋の刻印やムーブメントの仕様から確認できますので、ご安心ください。

インタビュアー
文字盤の表記が手がかりになるのですね。見分けに自信がなくても、そのまま持ち込めるなら気軽に相談できそうです。

査定員
IWCの資産価値については、以下の記事でも紹介しています。
- 関連記事はこちら
・IWCの資産価値が高い3つの理由|モデル別の定価と買取価格も紹介
第2話 IWC ポルシェデザインの買取実績と相場感

インタビュアー
IWC ポルシェデザインは、実際にどのくらいの金額で買い取ってもらえるものなのでしょうか?

査定員
「おたからや」では、IWC ポルシェデザイン「11101」を764,000円でお買取した実績があります。お買取したのはオーシャン2000系に該当するモデルで、チタンケース・自動巻き・2000m防水・38mm・ブレスレット・ブラック文字盤という仕様です。製造から数十年が経過したヴィンテージでも、モデルと状態によってお値段がつく場合があります。
※2025年11月27日時点の参考買取価格です。

インタビュアー
76万円台の値段がつくとは驚きです。ヴィンテージだから安いというわけではないのですね。

査定員
相場は日々動いていますので、最新の金額はぜひ実物で確認してみてください。お手元のIWC ポルシェデザインの価値が気になった方は、「おたからや」の無料査定をご利用ください。査定料もキャンセル料もかかりませんので、金額を聞いてから売るかどうかを決めていただけます。
第3話 IWC ポルシェデザインの代表モデルと評価傾向
オーシャン2000|2000m防水チタンダイバーズの代表作

インタビュアー
IWC ポルシェデザインにはいくつかモデルがあるようですが、特に高い査定額がつきやすいのはどのモデルなのでしょうか?

査定員
代表的なのは次の4つです。
- オーシャン2000(2000m防水のチタン製ダイバーズウォッチ)
- オーシャン500(小ぶりなケースの実用ダイバーズ)
- チタニウムクロノグラフ(世界初のオールチタン製クロノグラフ)
- コンパスウォッチ(方位磁針を内蔵した特殊モデル)
まずオーシャン2000ですが、1982年にポルシェデザインとIWCの共同開発で誕生したチタン製ダイバーズウォッチで、リファレンス(Ref.)は「Ref.3500」です。2000m(200気圧)の防水性能を持ち、ドイツ連邦海軍の戦闘ダイバー部隊にも制式採用されました。

インタビュアー
軍に採用されたダイバーズウォッチというだけで、かなり特別な印象を受けます。軍用モデルが中古市場に出ることはあるのでしょうか?

査定員
軍用個体はオーシャンBUNDと呼ばれていますが、完全な耐磁仕様を備えたものはRef.3500の5本とRef.3519の50本のみとされており、市場に出ること自体が極めてまれです。民生品のオーシャン2000であっても、同じ設計思想から生まれたモデルとして評価が高く、コレクター需要が安定しています。
オーシャン500|小ぶりなケースの実用ダイバーズ

インタビュアー
オーシャン2000との違いはどこにあるのでしょうか?

査定員
オーシャン500は、オーシャン2000の設計をベースに小型化したモデルです。ケース径が34mmと小ぶりで、防水性能は500mです。「Ref.3503」や「Ref.3523」といったリファレンスがあり、Cal.37522(自動巻き)を搭載しています。オーシャン2000に比べて腕なじみがよく、手首の細い方からの需要もあるため、サイズ感が査定額に反映される場合があります。
チタニウムクロノグラフ|世界初のオールチタン製クロノグラフ

インタビュアー
クロノグラフのモデルもあるのでしょうか?

査定員
あります。クロノグラフはストップウォッチ機能を備えた時計で、1980年に発表された「Ref.3700」のチタニウムクロノグラフが代表的です。腕時計として初めてケースとブレスレットの両方にチタンを採用した、歴史的なモデルです。ケースとブレスレットが途切れなく連続する一体型ブレスレットのデザインが特徴で、「Ref.3702」などのバリエーションも存在します。「世界初」という歴史的意義がコレクター需要を支えており、一体型ブレスレットの状態が良好な個体は高額査定につながりやすいです。
コンパスウォッチ|方位磁針を内蔵した特殊モデル

インタビュアー
コンパスが内蔵された時計とは、どういう構造なのでしょうか?

査定員
文字通り、時計のケースの中に方位磁針とミラーを組み込んだモデルです。最初期の「Ref.3510」は1978年に発売されており、ケースにジュラルミン(アルミニウム合金)、ブレスレットにデルリン(耐衝撃性の特殊プラスチック)という、通常の時計では使われない素材が採用されています。

インタビュアー
金属ではなくプラスチックのブレスレットというのは珍しいですね。バリエーションはあるのでしょうか?

査定員
「Ref.3511」はチタンケース、「Ref.3551」はムーンフェイズ(月齢表示)を搭載したバリエーションです。コンパスとミラーを内蔵した唯一無二の構造がコレクター需要を支えており、特にジュラルミンケースの初期型「Ref.3510」は現存数が少なく、状態が良ければ高額査定につながりやすいです。
第4話 IWC ポルシェデザインの査定で重視される4つの観点
文字盤のロゴ表記とリファレンスの組み合わせ

インタビュアー
IWC ポルシェデザインの査定では、具体的にどこを見て価格を決めているのでしょうか?

査定員
次の4つの観点を組み合わせて判断しています。
- 文字盤のロゴ表記とリファレンスの組み合わせ
- チタンケースの状態と経年変化
- ムーブメントの動作状況
- 付属品の有無と純正パーツの価値
まず文字盤のロゴですが、IWC ポルシェデザインには筆記体ロゴとブロック体ロゴの書体違いがあり、書体とロゴの配置で製造時期を絞り込めます。たとえば最終型は12時側にポルシェデザイン、6時側にIWCロゴのみが入るタイプです。筆記体ロゴの個体は市場に出回ることが少なく、その希少性が査定額に反映される場合があります。

インタビュアー
ロゴの書体だけで製造時期が分かるというのは意外です。夜光塗料なども見るのでしょうか?

査定員
インデックスや針にトリチウム夜光(暗所で光る旧世代の夜光塗料)が使われている個体は、1990年代半ば以前に製造された裏付けになります。トリチウム夜光が残っていることも、リファレンスと合わせて年代やオリジナル性を確認する手がかりになります。
チタンケースの状態と経年変化

インタビュアー
チタンの傷は、査定額にどのくらい影響するのでしょうか?

査定員
チタンはステンレスより硬度が低く、日常使いで細かい擦り傷がつきやすい素材です。ただし浅い擦り傷であれば大幅な減額にはなりにくいです。注意が必要なのは、タイカン(TiCon)加工が施されたモデルです。チタンの表面を硬化させて黒く変色させる加工なのですが、経年で黒い表面が剥がれていると査定に影響する場合があります。そのままの状態で「おたからや」にお持ちいただければ査定できます。

インタビュアー
サンドブラスト加工のマットな質感を持つモデルもありますが、そちらはいかがでしょうか?

査定員
サンドブラスト加工の表面は擦り傷が目立ちにくい反面、深い打痕がつくと元の質感に戻しにくく、査定に影響する場合があります。ブレスレットのピン接合方式にも3つの世代があり、どの世代かで製造時期を見分ける手がかりにしています。いずれの場合も、ご自身で研磨や傷消しをするとかえって査定が難しくなりますので、そのままの状態でお持ちください。
ムーブメントの動作状況

インタビュアー
動いていない時計だと、査定額は大きく下がるのでしょうか?

査定員
正常に動作している個体は高額査定につながりやすいですが、動作不良がある場合でも査定できます。オーシャン500に搭載されているCal.37522のように、モデルごとにキャリバー(ムーブメントの型式)が異なりますので、動作状況と合わせてキャリバーの種類も確認し、修理の難易度を含めて評価しています。動作に不安がある場合も、そのままの状態で「おたからや」にお持ちください。
付属品の有無と純正パーツの価値

インタビュアー
古い時計なので付属品がそろっていないのですが、査定額にどのくらい影響しますか?

査定員
箱・保証書(ギャランティカード)・ブレスレットのコマなどがそろっていれば、品物の価値や真贋を確認する手がかりになります。特に注目しているのが、オーシャン2000に付属することがある純正のベルクロストラップ(面ファスナー式のナイロンベルト)です。ナイロン素材は経年で劣化しやすく現存する純正品が貴重なため、残っていれば査定額に影響する場合があります。手元にある方はぜひ一緒にお持ちください。

インタビュアー
付属品が何も残っていない場合でも、査定には出せるのでしょうか?

査定員
「おたからや」では、付属品が無い場合でも、本体だけで査定できますので、お気軽にご相談ください。付属品がお手元にある場合は、査定時に本体と一緒にお持ちください。
第5話 状態に不安があるIWC ポルシェデザインも査定できる
製造から30年以上経過した個体でも査定できる

インタビュアー
IWC ポルシェデザインは製造から30年以上経っているものがほとんどだと思うのですが、古い個体でも査定してもらえるのでしょうか?

査定員
はい、製造から30年以上経過した個体でも査定できます。IWC ポルシェデザインのコラボモデルは、現在ではポストヴィンテージとして人気を集めています。ベルトの破損やガラスのひびがあっても査定できますし、箱や保証書が欠品していても値段がつく場合も多くあります。再生産されていないモデルのため、年数が経過した個体にも希少価値があります。
動かない・精度が落ちている場合

インタビュアー
リューズを回しても動かない場合や、時刻がずれやすい場合はどうでしょうか?

査定員
動作不良があっても査定できます。壊れた時計やパーツしかない状態でも査定できます。オーバーホール(分解清掃)をしてから持ち込む必要もありません。ヴィンテージのIWC ポルシェデザインは専門性の高いキャリバーを搭載しており、オーバーホール費用が高額になりやすいため、費用が査定額の上昇幅を上回ってしまう可能性があります。まずは現状のまま「おたからや」にお持ちいただき、査定額を聞いてから判断しても遅くありません。「おたからや」では、どのような状態のお品物でも査定できます。無料査定は査定料・出張費・キャンセル料が一切かかりませんので、ぜひお気軽にご利用ください。
第6話 コラボ終了後も評価が高まり続ける歴史的背景

インタビュアー
IWC ポルシェデザインのコラボモデルは、なぜ今になって評価が高まっているのでしょうか?

査定員
市場での評価が年々高まっている理由は、提携の歴史と生産終了の事実を知ると納得しやすいです。1972年にフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェがポルシェデザイン・スタジオを設立し、1978年にIWCとの提携が始まりました。そこからチタンケースやコンパス内蔵といった当時の先端技術を詰め込んだモデルが次々と生み出され、1997年までが特に両社の創造性が高まった時期と評価されています。

インタビュアー
約20年にわたって革新的なモデルを作り続けた、ということなのですね。

査定員
その提携が1990年代終盤に終了し、以降IWCによる同型モデルの新規生産は行われていません。新品では手に入らないため希少価値が認められ、状態の良い個体は高額査定につながりやすい傾向があります。お手元にIWC ポルシェデザインがある方は、コンディションが保たれている今のうちに「おたからや」へご相談ください。
第7話 IWC ポルシェデザインを売るときの流れと準備
事前の概算確認から査定・売却までの流れ

インタビュアー
実際にIWC ポルシェデザインを売ると決めたら、どのような流れで進むのでしょうか?

査定員
「おたからや」では、まずLINE査定やメール査定で事前に概算をお伝えできます。時計の全体写真・文字盤・裏蓋・気になる傷の3〜4枚をお送りいただければ十分です。金額の目安を聞いてから判断していただけます。写真の送付が難しい場合は、お電話やフォームからのご相談も承っています。

インタビュアー
写真を送るだけで概算が分かるのは便利ですね。その後の買取方法にはどんな選択肢がありますか?

査定員
お近くの店舗にお持ちいただく店頭買取と、査定員がご自宅へ伺う出張買取の2つがあります。それぞれに向いているケースを以下に整理しました。
| 買取方法 | 向いているケース |
|---|---|
| 店頭買取 | ・点数が少ない ・近くに店舗がある ・その日のうちに売りたい |
| 出張買取 | ・持ち運びが大変なほど点数が多い ・自宅で相談しながらゆっくり決めたい |

インタビュアー
査定してもらった後、金額を確認してから売却するかどうかを決めてもよいのでしょうか?

査定員
はい、提示された査定額を確認してから、売却するかどうかをご検討いただけます。査定料・出張費・キャンセル料は一切かかりません。
本人確認書類の準備

インタビュアー
当日はどのような持ち物が必要ですか?

査定員
実際に売却する場合は、本人確認書類が1点必要です。査定だけであれば本人確認書類は不要ですが、その場で売却となった際にスムーズにお手続きできるよう、お持ち込み時のご持参をおすすめしております。次のいずれかをご用意ください。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 特別永住者証明書または在留カード
- 健康保険資格確認書
- 身体障害者手帳
- 年金手帳
- パスポート
有効期限が切れた書類は使用できません。2020年2月4日以降に発行されたパスポートは住所の記載がないため、住民票や公共料金の領収書など現住所が確認できる書類が別途必要です。また、200万円を超える取引は顔写真付きの本人確認書類が必要で、顔写真がない場合は公共料金の明細・社会保険料領収書・納税証明書のいずれか1点を追加でご用意ください。なお、18歳未満の方からのお買取は行っておりません。

インタビュアー
書類を1点用意しておけばよいのですね。事前に準備しておけば当日はスムーズに進みそうです。

査定員
箱や保証書、純正のベルトやブレスレットのコマなど、お手元に残っている付属品があれば一緒にお持ちいただくと査定が早く進みます。お手元の時計がいくらになるか気になった方は、ぜひ「おたからや」の無料査定をご利用ください。動作に不安がある時計も、付属品が欠品している時計も、丁寧に査定いたします。
まとめ
この記事のまとめ
- IWC ポルシェデザインでは、1978年から1990年代終盤にIWCが製造したコラボモデルを査定でき、文字盤のダブルネーム表記が判別の手がかりになる
- 「おたからや」ではオーシャン2000系の「11101」を764,000円で買い取った実績がある(2025年11月27日時点)
- 代表モデルはオーシャン2000・オーシャン500・チタニウムクロノグラフ・コンパスウォッチの4つで、それぞれ製造背景や素材が異なる
- 査定では文字盤のロゴ書体とリファレンスの組み合わせ、チタンケースの状態、ムーブメントの動作状況、純正パーツや付属品の有無を重視する
- 製造から30年以上経過した個体や動作しない個体でも査定でき、オーバーホールや自己修理をせず現状のまま持ち込むのが確実
- 契約終了後は再生産されておらず、ポストヴィンテージとしての希少価値が年々高まっている
- LINE査定やメール査定で事前に概算を確認でき、店頭買取・出張買取のどちらも査定料・出張費・キャンセル料は無料

インタビュアー
何十年も前の時計でもしっかり評価されるとは、知らなかった方が多そうですね。今日はありがとうございました。

査定員
こちらこそ、ありがとうございました。IWC ポルシェデザインは、リファレンスの特定と状態の確認ができれば適正に評価できるブランドです。お手元の時計の価値が気になった方は、ぜひ「おたからや」の無料査定をご利用ください。動作しない時計や付属品がない時計も、1点から丁寧に拝見いたします。
IWC ポルシェデザインの買取に関するよくある質問
EXPERT ANSWER
この専門家が回答します
Samurai Japan サムライジャパンさん
- YouTube Ch.「Samurai Japan サムライジャパン」主宰
- CWC認定ウォッチコーディネーター
2019年に腕時計専門YouTubeチャンネル「サムライジャパン」を開設。チャンネル登録者数は3万人を超え、腕時計に関する詳細なレビュー動画を250本以上公開している。 チャンネルでは、30日間実際に腕時計を着用して精度を検証する「精度マラソン」や、視聴者から預かった腕時計を手紙とともに紹介・レビューする名物企画「みんなのサブスク」など、視聴者参加型の独自企画を多数展開。 また、海・山・キャンプなど自身の趣味を通じて、さまざまな環境下で腕時計を使用し、実体験に基づいた幅広い知見を発信している。報道に携わった経験を活かした、客観的かつ公平なレビューにも定評があり、多くの腕時計ユーザーから支持を集めている。 これまで国内外60社以上の腕時計メーカーからレビュー依頼を受けるなど、活動は国内外に広がっている。専門誌への寄稿、大手腕時計メーカーのイベント登壇、公開トークショー、各種コラボレーションなど、腕時計領域において幅広く活動している。
IWC ポルシェデザインとポルシェデザイン単独ブランドの時計は何が違いますか?
IWC ポルシェデザインは、1978年にIWCとポルシェデザインが提携して共同開発・製造したモデルで、文字盤に「Porsche Design by IWC」のようなダブルネーム表記が入ります。

Samurai Japan サムライジャパンさん
専門家による回答
1990年代終盤に契約が終了し、以降ポルシェデザインは別の製造元と組んで単独ブランドとして時計を展開しています。市場ではIWC製造期のコラボモデルのほうがヴィンテージとして高い評価を受けており、買取価格にも差が出やすい傾向があります。「どちらに該当するか分からない」という場合でも、実物を拝見すれば確認できます。
オーシャン2000にはどんなリファレンスのバリエーションがありますか?
最初期の民生品はRef.3500(1982年発売)で、その後Ref.3504等のバリエーションが展開されました。

Samurai Japan サムライジャパンさん
専門家による回答
軍用のオーシャンBUNDにはRef.3500(耐磁仕様5本)とRef.3519(耐磁仕様50本)が確認されています。また、「11101」はオーシャン2000系の型番として市場で広く認知されている識別番号です。リファレンスや型番が分からない場合でも、ケースの仕様やムーブメントの刻印からモデルを特定できますので、そのままお持ちいただいて問題ありません。
文字盤にIWCのロゴがないモデルでも査定できますか?
はい、査定できます。

Samurai Japan サムライジャパンさん
専門家による回答
オーシャン2000の文字盤はブランド表記の系譜が複数に分かれており、筆記体ロゴのみの個体やブロック体ロゴのみの個体、最終型のように12時側にポルシェデザイン・6時側にIWCロゴのみが入るタイプなど、年代によってロゴの書体や配置が異なります。IWCロゴが見当たらない場合でも、裏蓋やムーブメントの刻印、ケースの仕様からIWC製造期のモデルかどうかを確認できます。ロゴの有無だけで判断せず、現状のままお持ちください。
チタンケースに細かい傷や変色があっても査定できますか?
はい、査定できます。

Samurai Japan サムライジャパンさん
専門家による回答
チタンはステンレスより硬度が低く、日常使いで細かい擦り傷がつきやすい素材ですが、浅い擦り傷であれば大幅な減額にはなりにくいです。ただし、タイカン(TiCon)加工が施されたモデルでは黒い表面の剥がれが査定に影響する場合があります。サンドブラスト加工のマットな質感が深い打痕で損なわれている場合も同様です。いずれの場合もご自身で研磨や傷消しをするとかえって査定が難しくなりますので、そのままの状態でお持ちください。
オーバーホールしてから査定に出したほうがよいですか?
まずは現状のまま査定を受けることをおすすめします。

Samurai Japan サムライジャパンさん
専門家による回答
ヴィンテージのIWC ポルシェデザインはCal.37522をはじめとする専門性の高いキャリバーを搭載しており、オーバーホール費用が高額になりやすいです。費用が査定額の上昇幅を上回ってしまう可能性があるため、査定額を聞いてからオーバーホールするか売却するかを決めても遅くありません。動作不良や精度の低下がある場合でも査定できますので、現状のままお持ちください。「おたからや」の無料査定でお気軽にご相談ください。
純正ではないベルトに交換してあるが査定に影響はありますか?
ベルトが純正でなくても、時計本体を中心に査定できます。

Samurai Japan サムライジャパンさん
専門家による回答
ただし、オーシャン2000に付属する純正のベルクロ(面ファスナー)式ナイロンベルトや純正チタンブレスレットは現存する個体が貴重なため、残っていれば品物の価値を確認する手がかりになります。交換済みの社外ベルトを元に戻す必要はありませんが、手元に純正ベルトが残っている場合は一緒にお持ちいただくことをおすすめします。箱・保証書・ブレスレットのコマなど、購入時の付属品があれば併せてご持参ください。
18歳未満でもIWC ポルシェデザインを売ることはできますか?
古物営業法に基づき、18歳未満の方からのお買取は行っておりません。

Samurai Japan サムライジャパンさん
専門家による回答
保護者など18歳以上のご家族に依頼して売却する方法があります。親族以外の方が代理で売却する場合は、委任状と依頼を受けた方の本人確認書類が必要です。本人確認書類は、運転免許証または運転経歴証明書、マイナンバーカード、特別永住者証明書または在留カード、健康保険資格確認書、身体障害者手帳、年金手帳、パスポートのいずれか1点をご用意ください。リファレンスやモデル名が分からない場合でも、ご家族と一緒にお持ちいただければ査定員が確認いたします。
遺品整理で出てきたIWC ポルシェデザインも査定できますか?
はい、遺品整理で出てきた時計も査定できます。

Samurai Japan サムライジャパンさん
専門家による回答
傷のある時計や動かない時計、パーツしかない状態でも査定できます。購入時の経緯やモデル名が分からなくても、裏蓋の刻印やケースの仕様から査定員がリファレンスを特定しますのでご安心ください。複数点をまとめて確認したい場合は、ご自宅で相談しながら査定できる出張買取が便利です。親族以外の方からのご依頼には委任状と依頼を受けた方の本人確認書類が必要ですので、事前にお問い合わせください。
コンパスウォッチのケースがジュラルミン製でも査定できますか?
はい、査定できます。

Samurai Japan サムライジャパンさん
専門家による回答
コンパスウォッチの初期型Ref.3510は、ケースにジュラルミン(アルミニウム合金)、ブレスレットにデルリン(耐衝撃性の特殊プラスチック)を使用しており、通常の時計とは異なる素材構成ですが、コンパスとミラーを内蔵した唯一無二の構造がコレクター需要を支えています。素材の違いだけで査定額が決まるわけではなく、ジュラルミンケースの初期型は現存数が少ないため、状態が良ければ高額査定につながりやすいです。Ref.3511(チタンケース)やRef.3551(ムーンフェイズ搭載)も含め、「おたからや」の無料査定でお気軽にご相談ください。
※本記事内の価格・相場は記載時点のものであり、市場動向により変動します。最新の相場は店頭・公式サイト等でご確認ください。
SUPERVISOR
この記事の監修者
Samurai Japan サムライジャパン
- YouTube Ch.「Samurai Japan サムライジャパン」主宰
- CWC認定ウォッチコーディネーター
2019年に腕時計専門YouTubeチャンネル「サムライジャパン」を開設。チャンネル登録者数は3万人を超え、腕時計に関する詳細なレビュー動画を250本以上公開している。 チャンネルでは、30日間実際に腕時計を着用して精度を検証する「精度マラソン」や、視聴者から預かった腕時計を手紙とともに紹介・レビューする名物企画「みんなのサブスク」など、視聴者参加型の独自企画を多数展開。 また、海・山・キャンプなど自身の趣味を通じて、さまざまな環境下で腕時計を使用し、実体験に基づいた幅広い知見を発信している。報道に携わった経験を活かした、客観的かつ公平なレビューにも定評があり、多くの腕時計ユーザーから支持を集めている。 これまで国内外60社以上の腕時計メーカーからレビュー依頼を受けるなど、活動は国内外に広がっている。専門誌への寄稿、大手腕時計メーカーのイベント登壇、公開トークショー、各種コラボレーションなど、腕時計領域において幅広く活動している。
